平日でないと車庫証明は取れない
こんにちは。仙台の行政書士松田です。
突然ですが、皆さんは車庫証明書を知っているでしょうか。
自動車を最初に購入した時に、保管する場所を登録しなければなりません。
その登録を「自動車保管場所証明書」といいます。
自動車の注文書には、よく車庫証明手続き代行費用と記載されています。
金額は7,000円~20,000円でばらつきがあります。
「自動車保管場所証明書の申請」というと一般の方にはできないのでは?
と思うかもしれませんが、簡単な手続きです。
ただし、平日に警察署に行って申請しなければならないため、
お仕事をされている方には大変です。
そんなときは家族に頼んでも
我々のような行政書士に依頼してもいいでしょう。
ですが、平日に時間の取れる方は自分で
車庫証明を申請してコストを削減できます。
車って高い買い物ですから、少しでも安く済ませたいですよね。
車庫証明に必要なもの
では、実際に車庫証明に必要なものを説明します。
✅ 自動車保管場所証明書 2枚
いわゆる車庫証明を申請するための書類です。
車の種類や保管場所を書きます。
✅ 保管場所標章交付申請書 2枚
保管場所標章という車に貼るステッカー交付の
ための申請書です。
✅ 保管場所を使用する権限を証明できる書面
保管場所が自分の土地 → 「自認書」
他人の土地 → 「使用承諾書」
自認書は、自動車を停める場所が自分の
土地・建物ですよということを書きます。
使用承諾書は、例えばアパートの駐車場であれば
オーナーさんに書いてもらうことになります。
✅ 保管場所の所在図・配置図
自動車の保管場所を記します。地図のコピーを添付でき、
自宅と保管場所の間を線で結んで距離を書く必要があります。
✅ 申請手数料 2,800円
宮城県の場合(令和2年4月現在)
上記の書類はすべて宮城県警察のホームページ上にあります。
書類も少ないですし、内容も簡単です。
時間の取れる方はぜひやってみましょう!