新築の家の登記(表題登記)

こんにちは。宮城の土地家屋調査士の松田です。
様々な分野にコロナの影響が出ています。
新築されている家でも、トイレだけ完成しないまま引き渡しというお話も…。


今回は新築された家の登記について、お話しします。
家が建築されると、法務局に表題登記するようになります。

  • 建物表題登記とは
     目に見えてわかる物理的状況を法務局に登録する登記です。

具体的にいうと、屋根の種類や何階建てであるか、床面積などです。

ご自分の家で考えてみてください。
あなたの家は、「木造?鉄骨?」「1階建?2階建?」

建物の物理的なことを表題登記した後に、所有権保存登記や抵当権設定登記が
初めてできます。
家のローンを組み、お金を借りるためには必須の登記になります。